■G大阪
ダニエル ポヤトス監督
選手たちの努力が報われたなと思う
まずは本当に選手に『おめでとう』という言葉をささげたいと思っています。彼らの努力が報われたなと思っていますし、ケガ人などもいる難しい状況を本当に全員で乗り越えてくれていると思っています。今日の試合の前半は、相手のプレスをかわしてしっかり得点も決めてくれました。1点を入れられたところは自分たちのエラーもあったんですけども、ああいった形でプレスをしっかりと掛けてくる京都さんをしっかりとかわしたところを評価してあげたいと思っています。同時に、後半はディフェンス面でもしっかりと耐えしのいでくれていましたし、良かったと思っています。本当にこの試合に懸ける意欲、意識というところのすべてが出たと思っています。この結果をすごくうれしく思っています
宇佐美 貴史
枠にさえ入ればというイメージだった
(先制点の場面は簡単なシュートではなかったが、振り返ると?)クロスをしっかりと面で捉えて、シュートをふかさないように、枠にだけ入れることは考えていましたが、特に相手の股は狙っていないです。球が速かったので、逆にシュートに力はいらないですし、パスの強さがサポートしてくれるので、枠にさえ入ればというイメージで打ちました
■京都
曺 貴裁監督
スタートラインに戻るチャンスだと思う
勝点3を取るための準備をして、そのためのメンバー選考をして乗り込んできました。ここ最近は前半の最初の段階で失点することがありましたが、今日は相手の問題ではなく、われわれの問題でボールの失い方やシュートで終われないことがあり、簡単にカウンターを食らってしまいました。人任せのプレーになったことで、最終的に一刺し、二刺しができなかったと思います。順位が上になったことで、どこか余所行きというか、われわれの本来の良さを失ってしまうようでは、このリーグ戦を乗り切っていけません。そこをやらせられなかった僕のマネジメントの不足だと思います。ただ、久しぶりに負けたことでチーム全体がもう一度初心に返る、スタートラインに戻るチャンスだと思っています。最近は負けがない中で推移してきた中で、選手もサボっていたとか、手を抜いていたわけではありませんが、気持ちの面でそういう(本来の良さを出せない)面が出てくるのは、まだまだ致し方ないと思います。G大阪さんが最後までファイティングスピリットを持ってゴール前ではね返されたことも学びながら、自分たちは次へ進まないといけません。関西勢同士の対戦でお互いにスリリングで面白い試合ができたと思う一方で、この悔しさを次のC大阪戦へ生かしていきたいです
米本 拓司
得点以外の自分のパフォーマンスは全然良くなかった
(加入後初ゴールでしたが)(松田)天馬が粘ってくれて、ヒデ(須貝 英大)に出た瞬間に『横へ出してくれ』と思いました。狙いはしましたが、あんなにうまくいくことはあまりないと思います。自分のゴールはうれしいけれど、負けたら意味がないですし、正直ゴール以外の自分のパフォーマンスは全然良くなかったと思う。そのゴールに喜ぶよりも、次にどうチームが勝つのかという方向へシフトしていきたいです…