■藤枝
須藤 大輔監督
イエロー2枚が今日の一番のターニングポイント
前節(・磐田戦)の(後半)アディショナルタイムでの失点、磐田に対して(見せた)キワの部分のところ、われわれが今まで失点をしていたカウンター対応やゴール前の守備で体を寄せる一歩にこだわるところを持って今日の試合も臨みました。磐田戦、そして大宮戦もちょっとイエロー(カード)が多かったなと。自分たちにベクトルを向けると、距離感や一歩遅いから印象的にもアフター気味になって後ろから入ってイエローが出てしまった。そのイエロー2枚が今日の試合の一番のターニングポイントなのかなと思っています。自分たちにベクトルを向けてファーストポジションをもっと突き詰めていくこと、そうするとファウルをしないで止められるという方向にトレーニングから持っていきたい。そこの差、イエローの差で今回負けてしまったという部分もあります。ただ、前半の良い時間帯に点が取れない弱さも過去からずっと出てきましたから、その中で相手は決めてわれわれは決められなかった。相手は後半、風の力も利用しながらパワーを持ってきました。われわれは前半にボックス内にあれだけ進入していたのであれば、ゴールネットを揺らさないといけなかった。そこの勝負の綾というところをしっかり受け止めて、勝負どころをしっかりモノにできるような、そういうたくましいチームになっていきたいと思っています
鈴木 翔太
先に取られてしまって難しくなった
(62分からの出場だったが)(退場によって)1人少ない中で30分くらい時間があったので、時間を進めながらチャンスがあれば1点を取りたいと思っていたんですけど、先に取られてしまって難しくなってしまいました。(Jリーグ通算100試合出場となったが)7年目なので、そんなに早くはないですし、ここからまた積み上げていけるようにしたいです
■大宮
長澤 徹監督
あらゆる局面でアラートに先手をとれた
(連戦後のアウェイ戦で準備はできていたのか)やることは強度なので、そこに関してはしっかり準備をして表現したと思っています。あらゆる局面でアラートに先手をとれたというのは事実なので、そこはしっかりと準備ができたと思っています。(前半、押し込まれていたが、ボール際はほぼ勝てていたと思うが)球際の本質は準備と予測なので、コンマ何秒の準備と予測が去年よりも研ぎ澄まされてきていると思います。そこはたとえ0-5で負けていても譲らないと決めていますので、そこはしっかり積み上がっていますが、こればっかりは緩めるとすぐに元に戻るので、しっかり積み上げたいと思います
ファビアン ゴンザレス
自信を持ってシュートを打ち続けることが大事
(後半からの出場だったが)監督から『自分ができることを全部やる。それを全開で出してほしい』と言われました。(前節・仙台戦に続いてゴールを決めたが)ゴールを決めると自信があふれ出てくるので、自信を持ってシュートを打ち続けることが大事です。自分のポジションはFWですし、自信があるからフィーリングも良くなって、そこがうまくいっていると思います…