■新潟
樹森 大介監督
主導権を握りながらゲームをすることができた
今日は、スタジアムに入る前からたくさんのサポーターが出迎えてくれて、最高の雰囲気を作ってくれて、もうやるしかないなという思いで、選手とともに戦うことができました。内容に関しても、自分たちのやりたいことをある程度、主導権を握りながらゲームをすることができました。『最後のゴール前のチャレンジのところだけだ』という形で後半も送り込んで、思い切りの良いシュートがしっかり決まってくれて、勝利することができました。これは僕たちのスタイルだけじゃなくて、たくさんのサポーターの後押しで決まったゴールだなと、すごく感じています。ただ、まだまだ状況が厳しいのは変わらないので、これを継続していけるように、連勝できるように、次も良い準備をしていきたいなと思います。(リーグ後半戦、生き残っていくために監督が考える新潟のストロングは?)
しっかりボールを持ってリズムを作れることだと思っています。後半戦、特に夏は暑い時期が続くと思うので、前半戦のようなプレス強度はどのチームももたないと思っています。自分たちのストロングを出せば良い時間帯がどんどん増えて、より自分たちのスタイルを出しやすいのかなと思っています
田代 琉我
本当に『ああ、やっときたな』という気持ちだった
(J1デビュー戦で完封勝利。大事な試合でのスタメン起用だったが、プレッシャーだったか、楽しみだったか)自分はプレッシャーを感じるタイプではないので、本当に『ああ、やっときたな』という気持ちでした。個人としてもチームとしても、本当にすごく大きな試合だったので、自分が起用されたのも本当に光栄ですし、ちゃんと無失点で勝利する結果を残せたのは良かったと思います
■横浜FM
パトリック キスノーボ監督
日々しっかり成長して、次に向かっていきたい
(中断期間前までやってきたサッカーへの対策は、すでに新潟を含めて進んでいる印象もあった。現状から壁を破ってさらにステップを踏んでいくために、持っているアイディアがあれば具体的に教えてほしい)どこかというよりは、ハッキリ言えばすべてなので、そういうところはポジティブに自分は考えていきたいと思っています。そういう中で、アグレッシブさと、受け身にならずにやるところは、リーグ戦ではここ何試合かすごくよくできていた部分ではありましたが、今日の試合では欠けてしまっていたなと思います。やはりアグレッシブさがなかったり、受け身になってしまえば、ああいう形になってしまいます。プレッシャーをとにかく掛け続けなければいけなかったところはあります。ポールポゼッションという部分で、相手が今日の試合で多く握る部分はありました。ですが、そこまでやらせていなかったと思う。自分たちがとにかくやっていかなきゃいけないのは、もう一度自分たちのアグレッシブさ、そして受け身にならずに全体的にやっていく、そういうところだと思っていますし、日々しっかり成長して、次に向かっていきたいなと思っています
トーマス デン
前半は前に行くのがなかなか難しくなってしまった
前半は前に行くのがなかなか難しくなってしまいました。後半、前に行くという点では良くなったところはありましたが、結局、前半同様になかなかリズムをつかめませんでした。新潟は素晴らしいサッカーをしていて、素晴らしいゴールが入った。ああいった形で点が生まれて、新潟はすごく良かったということだと思います…