■C大阪
アーサー パパス監督
前回対戦からの成長を見せることができた
今晩勝ち取った勝利はすごく大きかったと思います。東京Vというチームは戦えますし、ファイトしますし、すごく難しい相手です。難しくなるとは思っていましたが、やはり難しい試合になりました。プレスの掛け方もそうですし、自分たちがボールを保持することに関しても、全然満足できない前半でした。ハーフタイムで2人を代えたのですが、プレッシングの仕方も変えました。後半は自分たちがボールを奪い返すシーンが増えましたし、ボールを奪いにいく姿勢も見せられたと思います。最後の最後まで頑張り切るところも見せられたと思います。今日の勝利は、2カ月前に東京Vと戦った試合(J1第12節/0●1)からの成長を見せることができた試合になったと思います。(話されたように、前半は先制したとはいえ、内容はそこまで良いものではなかったと思います。『後半からプレスの掛け方を変えた』という言葉もありましたが、前半は相手にボールを持たれ過ぎた、運ばれ過ぎたところが問題でしたか?)失点もハーフタイムの直前だったので、そこも満足できませんでした。前半は、僕らも悪かったですが、相手もそこまで良かったわけではないと思います。基本的に高い位置からプレッシャーを掛けるのが自分たちのやり方ですが、(相手の)ボールが横に横に動くことが多かったので、プレッシングの仕方を変えないといけないと思いました。自分たちがボールを保持したければ、どうボールを奪うか、ということも確実に必要になる部分です
チアゴ アンドラーデ
試合を重ねることで、チームに溶け込めている
(今日は守備での貢献も光っていました)監督からも常に要求されているので。僕とルーカス(フェルナンデス)がしっかり戻って、守備を助けることは重要です。守備でもチームに貢献できていると思います。試合を重ねるにつれて、ゲームの流れも読めてきますし、試合を重ねることで、チームに溶け込めていると思います
■東京V
城福 浩監督
失点の形がイージーなのは情けない
ここまで駆けつけてくれて熱い応援をしてくれた彼ら(サポーター)から、最後も勇気づけられるような言葉をもらいました。彼らと一緒に勝ちたいなと、今日あらためて思いました。ゲームは少しずつ自分たちの形も見せられていますが、とにかく失点の形が安いというか、イージーなので、これを治さない限り苦しいシーズンになるかなと思います。(攻撃に関しては)このスルーパスを決めていればとか、そのコントロールが決まっていればとか、攻撃のクオリティーはこれがいまのわれわれの現実なので、もうそれは辛抱強く、その形を再現性高くやるしかないです。彼らもミスをしようと思ってやっているわけではないので。そこは辛抱強くやりますが、とにもかくにも失点の形がイージーなのは情けない。ディフェンスラインだけの問題ではないですが、ディフェンスラインに奮起を促したいと思います
川﨑 修平
2点目を取ることは、自分としてもチームとしても課題
(勝ちにはつながりませんでしたが、こだわっていたゴールを決めたことについては?)ただ、もう1点取りたかったですし、(得点場面以外で)シュートを打っていないので。2点目を取ることは、自分としてもチームとしても課題です。僕自身、取りにいくパワーを出せなかったので、また練習からやっていきたいと思います…