■横浜FM
大島 秀夫ヘッドコーチ
姿勢を見せられたことが次につながると思う
結果的に0-1という形ではありましたが、前半ちょっと苦しい場面が多く続いた中、ハーフタイムに修正して後半はチャンスを作ったという言い方よりも、自分たちがやろうとしているシーン、アクション、姿勢を見せられたことが次につながると思います。あとは得点が取れなかった点はしっかりと受け止め、次に向かいたと思います。(今季初めてブラジル国籍選手3人を前線に並べました)起用した理由というよりは、彼らがもともと持っている力プラス、日々のトレーニングの質、姿勢を見て、この3人が点が取れるという判断をしました。その期待に応えて多くの良い形を作ってくれたとも思います。(いま選手たちに伝えたいことを教えてください)プレーしている姿勢だとか、やっていること、自分たちが目指すところは絶対間違っていないと思いますし、それを体現してくれました。次のゲームがどんどん来るので、全員で一つひとつ積み上げて、勝ちにつなげていかないといけません。姿勢やプレーに関してはすごく頑張ってくれたと感じています
アンデルソン ロペス
内容としても勝ちに近くなるようなプレーができた
6カ月かかりましたが、今日の試合で選手たち全員がポジティブな考えを持ち、ボールを握ってつなぎ、攻撃的にモチベーション高く、楽しくできましたし、内容としても勝ちに近くなるようなプレーができた試合でした。残念ながら勝てませんでしたが、この形を続け、積み重ねることでまた勝ちが近づくと思います
■岡山
木山 隆之監督
プレスからゲームを自分たちのほうに持ってこられた
われわれもここ最近は勝点3が取れていなくて、リードしても追いつかれる試合が続いたり、前節(・福岡戦)はホームで内容的にも悔しい負け方をして、今日の試合の意味というか、試合の大きさは全員で感じながらここにやって来ました。もちろんマリノスさんのことをリスペクトしていますし、素晴らしい実績のチームだと思いますけど、いまの状況を考えたときにやっぱり負けるわけにはいかない。ただ、どういう出方をしてくるかは読めないところもありました。あくまでも予想を立てながらですけど、しっかりボールを動かすことにチャレンジしてくるんじゃないかなとは思っていたので、プレスをしっかり掛けること。そこからゲームを自分たちのほうに持ってくることはしっかりやれたんじゃないかなと思います。前半のうちにセットプレーで1つ取れましたし、流れの中でもいくつかチャンスを作れていたので、良い形で折り返したかなと。もちろん相手の裏への抜け出しとか個人の仕掛けのところでラッキーな部分もあったと思いますけど、勝つためにはそれも今日は必要だったのかなと思います
木村 太哉
個の力も上回れることを証明できた
(後半はピッチ内で、どんなことを話しながらプレーしていたのでしょうか?)守備で集中を切らさないところですね。相手のCKになった瞬間に、(立田)悠悟を中心にすごく気合いを高めて守ることを意識してプレーしていました。マリノスさんは個の力があるチームなので、すごく怖かったですけど、チームとして団結して戦うことができれば、その個の力も上回れることを証明できたかなと思います…