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J2リーグ 第21節
6/28(土) 18:00 @ 富山

富山
1
0 前半 0
1 後半 0
試合終了
0
千葉

Comment 試合後コメント

安達 亮監督 「結果が出ただけではなく、内容的にも前半から良かった」

2025/6/29 19:16 0

■富山
安達 亮監督
結果が出ただけではなく、内容的にも前半から良かった
やっと勝ちました。第18節・秋田戦から指揮を執った自分にとっても長かった。選手にとってはそれよりも長かったのだから、結果が出て良かった。結果が出ただけではなく、内容的にも前半から非常に良かった。もっと早い時間に確実にチャンスを決め、さらに加点できていたら、得失点差も改善できたのだが、まずは1勝することが大事だったので合格点。今日の内容とパフォーマンスを見れば、この順位にいるチームではない。これを機に巻き返したい。前期ずっと首位だった千葉に対し、臆することなくボールを握ることがテーマだった。逆に相手に握られてしまうとそこで疲弊してしまう恐れがあったので、それを想定した守りをトレーニングでオーガナイズできたのが良かったと思う。千葉が構えてくれたので、うまくボールを動かせた時間が長かった。ただ動かすだけでなく必ず背後を狙うように伝えていて、一発のロングボールではなく、スルーパスやコンビネーション、ドリブルでの仕掛けを狙っていくように伝え、それを実践してくれた。『何がなんでも勝つんだ』という気持ちで、シュートをブロックし、こぼれ球を拾うといった、無失点で終わるんだというこだわりも良かったと思う。(先頭に立ってチームを引っ張っている吉平 翼選手が決勝点を挙げた)まさにキャプテン。人格が素晴らしく、勝負へのこだわりもある。こういう試合で決勝点を取る選手は強い。それができる裏づけが彼にはある。大事なときに決められる理由は才能だけじゃなく、努力であったり、自信であったりする。彼には今まで積み上げてきたものがきちんとある。先の試合と、この試合で再確認できた

吉平 翼
オフ明けから強度の高いトレーニングができていた
先取点を決めたシーンは練習どおりの形だった。得点につながり、自信になる。自信を持ってやること、もっと戦う姿勢を出していくことなどを監督が促してくれて、オフ明けから強度の高いトレーニングができていた。J3のときから苦しみながら積み上げてきた球際、切り替え、ハードワークのところに立ち返れたのは良かったと思う

■千葉
小林 慶行監督
前半は富山の一方的なゲームになってしまった
準備してきたものがうまくいかず、前半は富山の一方的なゲームになってしまった。その中で、決定機を作られながらも無失点で戻ってきたので、ハーフタイムに修正をして、チャンスはあると話して後半に入った。前半に比べて自分たちがボールを握りながら、狙いどおりに前進することはできたが、相手にとってより危険なところにボールを送り込むという点では物足りなかったと思う。富山にカウンターから危ない場面も何回か作られて失点してしまい、自分たちにとって非常に難しいゲームになってしまった。(攻撃と守備のどちらに問題があったのか)イージーなミスが多かった部分と、勇気を持ってボールを前に運ぼうというところが決定的に足りていなかった部分が課題だった。ボールを後ろで動かすことはできているが、選手が止まってボールだけが動いていても何も起きない。生み出すためには相手にとってイヤな場所にボールを送り込むとか、ランニングするとかしなければいけない。(勝利から遠ざかって、選手も重圧を感じ始めているのではないか)自分たちはまだ何も成し遂げていない。今日のピッチ上のことをしっかり受け止めて、もっともっとチャレンジャーとして戦っていくようなマネジメントを私自身がしっかりやりたい。そうすればプレッシャーみたいなところからは解放されると思う。私自身も選手が躍動するところを見たいし、そういうふうにプレーをさせたい

品田 愛斗
自分たちが簡単にボールを失い過ぎていた
立ち位置や動きで、スピードアップや落ち着きを与える部分でのコントロールを任せられているが、できなかった部分は反省したい。相手の守りのプレッシャーがキツかったというよりも、自分たちが簡単にボールを失い過ぎていた。枚数の少ない位置で失うことが多く、すぐに奪い返しにいけないぶん、前半は押し込まれてしまったように思う…

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