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J1リーグ 第38節
12/6(土) 14:00 @ 埼玉

浦和
4
1 前半 0
3 後半 0
試合終了
0
川崎F

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最後に結果で示す

2025/12/4 21:26

■浦和
去る選手のためにも、最後は笑顔で

 前節・岡山戦(1○0)で4試合ぶりの勝利を挙げた浦和。得点も4試合ぶりだったが、セットプレーではない、流れの中からの得点は実に3か月ぶりのことだった。チームに不足していた、または得点に直結していなかった背後を突くランによってゴールを挙げた肥田野の貢献は大きい。
 ただ、その肥田野を含む特別指定の3選手はいずれもインカレ(全日本大学サッカー選手権)出場が控えており、最終節は不在となる。“既存”の選手たちが結果を出さなければならない。
 とはいえ、久しぶりの勝利と得点を挙げたことで憑き物が落ちた感はある。「そこまでホッとした気持ちもないし、うれしさというのも違うし、だいぶ複雑だった」(渡邊)と振り返りつつも、練習中の渡邊の表情はいくらか柔らかかった。
 前節終了間際のアディショナルタイムには、自粛されていたチームチャントもスタジアムに響いて逃げ切りに寄与。どうにか、悪くない雰囲気でホーム最終戦を迎えることができる。
「退団が決まっている彼らと最後にいい思い出をつくりたいし、勝って姿勢を示したい」
 西川はマリウス・ホイブラーテンとチアゴ・サンタナの名前を挙げ、去る彼らのためにもいい終わり方をしたいと語った。まだまだ十分に戦力でありながら去らざるを得なかった両外国籍選手にとって、最後の埼スタとなる。メンバーが入れ替わるのがサッカークラブの常だけに、浦和の選手として埼スタで声援を浴びるのが最後になる選手はほかにも出てくるはずだ。
 ここで勝てばすべてが丸く収まる、というシーズンではなかった。それでも、勝って終わるに越したことはない。せめて最後は笑顔で。(文・沖永 雄一郎)

■川崎F
ジェジエウらのラストマッチを完封勝利で

 リーグ最多の67得点を挙げ、得失点差も2ケタとしながらも順位が7位にとどまってしまっている理由は、ハッキリとしている。リーグワースト6位となる失点の多さ。自分たちよりも順位が上の6チームと比較すれば、37試合で53失点は圧倒的に悪い数字である。最終節を勝利で終えるためには、まさに今季を通じて向き合ってきたこの課題を解決することが必須となる。
 最終ラインの構成は不透明な部分も多く残されている。3日のトレーニングには、前節・広島戦で途中交代した佐々木の姿がなく、クロアチア人CBのフィリップ・ウレモヴィッチも途中でグラウンドから引き上げた。右SBはファンウェルメスケルケンが不動であるが、CBはジェジエウと車屋のコンビを継続し、左SBには復帰明けの三浦を起用するか。それとも車屋を左SBにスライドさせ、CBに神橋や土屋といった若手の抜擢もあるかもしれない。チョン・ソンリョンの退団と安藤の引退が発表されているGKの起用法を含めて、守備陣の構成は気になるところである。
 その中でも、この試合が川崎Fのユニフォームを着て戦う最後の90分となるジェジエウは出場に強い意欲を示しており、今季は二度の離脱とケガに泣いてきたが、現在のコンディションはよさそうである。これまで何度もしのぎを削ってきた浦和の前に屈強な4番がドカッと立ちはだかることができれば、失点の確率が下がり、勝利の確率が高まることだろう。
 難所・埼スタに乗り込んでの浦和との対戦となるが、ジェジエウとのラストマッチを9試合ぶりの無失点と4試合ぶりの勝利を同時に達成する完封勝利で終えられれば、それは最高である。(文・須賀 大輔)

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