Match 試合速報

試合一覧

J1リーグ 第38節
12/6(土) 14:00 @ 豊田ス

名古屋
1
0 前半 0
1 後半 0
試合終了
0
福岡

Preview 試合プレビュー

らしく終われ

2025/12/4 21:33

2025120606 名古屋 福岡
らしく終われ
■名古屋
森島のコンバートと監督の退任。勝利で締める

 アップダウンの激しかった今季も最終節。思い描いていたものとはかけ離れた成績になってしまったが、最低限のノルマであるJ1残留は成し遂げた。来季の百年構想リーグ、そして秋春制となる26-27シーズンをJ1で戦えることはクラブにとって大きい。
 一方で、苦しいシーズンを送ったもののホームゲームの観客動員は堅調で、クラブ史上初めて60万人を突破する見込みである。なかなか勝てなくても見捨てずに支えてくれたサポーターに感謝を示すためにも、このホームでの最終戦は絶対に有終の美を飾りたいところである。
 注目したいのは後半戦になってボランチでのプレーが増えた森島だ。今季は1月のキャンプでボランチで練習をしていたものの、シーズンが始まって起用されたのはシャドーのポジション。シーズン前に十分な準備が出来なかったからなのか、チームでも屈指の技術をもっているにも関わらず、ベンチスタートとなる試合も多かった。特にチームが快進撃を続けた5月はプレー時間を伸ばせずにプライドが傷つけられたことだろう。ただ、その配球力を見込まれて第25節の京都戦からはボランチで先発起用され、苦手だと言われていた守備でも奮闘し運動量も増えた。このコンバートが成功だったと印象づけるためにも、アシストやゴールという目に見える結果を残しておきたいところである。
 4年間指揮を執った長谷川監督の退任も発表され、山口素弘GMもクラブを去ることが決まっている名古屋。来季は大きな変革の年になることは言わずもがなで、希望をもって年越しするためにも快勝が必須の最終戦である。(文・斎藤 孝一)

■福岡
目標は昨季越え。ウェリのゴールに期待

 最終節で『一歩前進の証』を手にして来季へのパワーにできればハッピーエンドとなる。
 分かりやすい証はデータ上の昨季越えだ。勝敗は現在が12勝12分13敗で勝点48。昨季が12勝14分12敗で50。勝てば勝利数と勝点で昨季を越え、FC東京の結果にもよるが、昨季の12位を上回る11位でのフィニッシュも可能に。
 総得点「34」はすでに昨季の「33」を越えているが、攻撃力アップを目指した今季としては、今節で第29節・C大阪戦以来の複数得点を実現して差を広げたいところ。前節のG大阪戦は1-0の勝利だったが、前線からのプレスと背後を取るという中断期間での取り組みの成果が表れた場面もあり、複数得点への手ごたえはつかんでいる。
 失点数は昨季の「38」に対して今季は「37」。現在クラブ史上J1としては初の5試合連続無失点中で、これを今節も継続することができれば、能動的守備へシフトした上で昨季までの堅守という武器をさらに磨くことに成功したと言える。
 今季限りで退団するウェリントンは今季リーグ戦で2ゴール。去年までの2年間がともに3ゴールだったのでそこに並びたいし、2得点を挙げて昨季越えを果たして新天地での活躍につなげたい。本人も「17年J1昇格プレーオフの決勝でヘッドを決めたがオフサイドの判定。その悔しさは23年リーグ戦で1ゴール、そしてルヴァンカップ準決勝第2戦、豊田スタジアムで決勝ゴールを決め初タイトルにつなげたことで晴らせた。そんな縁深き名古屋が福岡でのサイクルを締める相手となることに運命を感じる」と話す。ウェリントンの運命のラストゴールでチームとしての昨季越えを果たし有終の美としたい。(文・島田 徹)

関連カテゴリ

EG 番記者取材速報

League リーグ・大会