現地時間1月30日(木)、フランスの裁判所は、フランス代表のFWカリム・ベンゼマとMFフランク・リベリをめぐる未成年買春裁判で、両選手を無罪とした。フランス『レキップ』などが伝えている。
両選手はそれぞれ、当時未成年だった元コールガールのザヒア・デハールと性的関係を持った疑いで起訴されていた。
リベリは金銭を支払った上でザヒアさんと関係を持ったことを認めたが、未成年だとは知らなかったと主張。一方のベンゼマは、性的関係そのものを否定していた。
リベリの弁護士はパリの裁判所が無罪判決を下したことを受け、本人は「鳥肌が立った」と明かしている。一方、ベンゼマの弁護士は「意味のない」裁判が4年を経て「ようやく」終わったとコメント。「カリムは最初から無罪を主張してきた」「悪夢の終わり」だと話している。