1st第7節・横浜FM戦(1●5)、第10節・神戸戦(1●4)のように大差で敗れることもある磐田。失点数は『21』と下から数えたほうが早く(J1で15番目)、得失点差はトップ10にいるチームの中で唯一のマイナス。一見すると不安定なチームがなぜ一ケタ順位にいるのか。それは、強豪から勝ち点を稼いでいることが一因として挙げられる。浦和や広島から勝ち点3を奪い、第11節・鹿島戦は1-1で引き分けたものの、勝利の可能性を十分に感じさせた。リーグ優勝を狙う猛者と渡り合えているのは、決して偶然ではない。
J2で戦った相手の多くは、磐田の…