Photo: Norio Rokukawa
常に先行した川崎F。浦和は好機を生かし切れず
頂上決戦。結果によって年間勝点も2ndステージの順位も入れ替わる可能性があった注目の一戦は、2分に右サイドの崩しから浦和がチャンスを迎えれば、9分には中央の崩しから川崎Fが良い形を作る。最終的には中村から小林へのスルーパスがズレたものの、攻撃的な両チームらしくアグレッシブな立ち上がりを見せた。そんな中で先制点が生まれたのは15分だった。エドゥアルド・ネットのブロックからこぼれ球を拾った大久保が右サイドに展開すると、…