セットプレー2発で逆転。京都が今季初の3連勝
スピードのある京都のサイドアタッカーを警戒し、熊本が5バックの布陣で臨んだ一戦は、両チームが前半からセットプレーでスコアを動かしていく。
序盤にまず主導権を奪ったのは2連勝中の京都。開始4分にFKから闘莉王が頭で合わせると、13分にも右サイドのクロスを闘莉王がヘディングで合わせゴールに迫る。しかし、先制したのは熊本。22分に得た、やや左寄りの距離のあるFK。これを上里が左足で直接狙うと、低い弾道のボールが京都の選手をかすめて軌道を変え、さらに慌てて伸ばした闘莉王の足に当たってオウンゴールとなる。…