シュート精度で分かれた明暗。松本は7位に後退
5位の松本と、9位の大分。お互いJ1昇格のために負けられない一戦は、随所で“自分たちらしさ”を発揮したアウェイチームに軍配が上がった。
攻撃面で課題が残った前節・千葉戦の反省を生かし、立ち上がりからサイドを起点に相手陣内へと侵入した松本。サポーターの後押しというホームアドバンテージも生かして「ハーフウェーラインを越えるシーンはあった」(反町監督)ものの、「相手のシュートは枠にいくのに、われわれのシュートは観客席に飛んでいくことが多かった」(同監督)。この日は14本のシュートを放ったが、結果的には…