対札幌3連戦で初戦○。はずみのつくゴールショー
空中戦対策でもあるG大阪の3バック採用は同時に、縦への速い攻撃を繰り出す狙いも秘めていた。
開始早々にG大阪が手にした決定機にこの日の狙いが見て取れた。4分に髙尾のロングボールに抜け出したアデミウソンがループシュートで札幌を脅かすなど手数をかけず札幌のサイドのスペースを突いていく。8分、自ら得たPKをアデミウソンが外し、絶好の先制機を逃したが「アグレッシブに戦えていたし、焦りはなかった」(倉田)。前半は互いに攻め手を欠く時間が続いたものの、後半にG大阪がその牙を剥く。
57分、小野瀬のパ…