■アビスパ福岡
白星奪取のチャンスは十分にある
前節・大宮戦(0●1)は再三、好機を創出しながらモノにできず、逆にセットプレーから失点し、敗戦を喫した。「シュートとかラストパスの精度、思い切りの良さとかはまだ出し切れていない」と坂田も反省したように、ゴール前でのクオリティーの不足感は否めなかった。しかし、不幸中の幸いか、…
■鹿島アントラーズ
勝つしかトンネルを抜け出す方法はない
泣きっ面に蜂、である。浮上のきっかけをつかめない鹿島だが、ここに来てけが人が急増。2nd第6節・鳥栖戦(0●1)でブエノ、第7節・仙台戦(0●1)で遠藤が足を痛めたが、10日のスルガ銀行チャンピオンシップ・サンタフェ戦(0●1)で柴崎がタックルを受け負傷。ボールを蹴るたびに足を引きずり、…