Photo: Norio Rokukawa
日本1-2ボスニア・ヘルツェゴビナ
世界基準の前に浮き彫りになった課題
強くて、うまい。そしてしたたかでもある。ボスニア・ヘルツェゴビナはベストメンバーではないとはいえ、日本にとってはやはり難敵だった。ハリルジャパン発足後、最も強い相手であったことも間違いない。本田圭佑と香川真司という2枚看板を欠く試合。さまざまな面で、日本は試されることになった。
デュエル。もう聞き慣れた言葉だが、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は就任以来、口酸っぱく“決闘”を意味するこのフランス語を連呼してきた。サッカーに置き換えると…