Photo: © JFA
耐えたあとの攻撃のバリエーションに注目
POINT 1 前線のコンビでギャップを突けるか
POINT 2 興梠はボールを失わずにタメを作れるか
「日本の強みは速さになる」
手倉森誠監督がリオ五輪を見据え、そう宣言したのは1日のメンバー発表会見だった。 6割近く守勢に回ることが予想される中、浅野拓磨、中島翔哉、南野拓実、矢島慎也らアタッカーたちが飛び出し、スキを突いて仕留める――。そんな青写真を指揮官は思い描いている。そこで、興梠慎三の出番となる。2列目のタレントの能力を最大限に引き出すことが、…