清水エスパルス
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J2リーグ 第38節
11/10 14:00 @ アイスタ

清水
1
0 前半 0
1 後半 0
試合終了
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熊本

採点&寸評

MF25 成岡 輝瑠 6.5点
今季初先発でうまさと強さを示す。MOMと悩む

試合コメント

秋葉 忠宏監督「正直に言うと、僕の中ではガッカリするゲームだった」

■清水
秋葉 忠宏監督
正直に言うと、僕の中ではガッカリするゲームだった
未来に光を灯すようなゲームにしたかった中で、正直に言うと、僕の中ではガッカリするゲームでした。もっとワンプレー、一つひとつのパスやコントロールにこだわってやらなければなりません。おそらくJ1だったら、あれだけボールをロストしていたら、0−5ほどの大差でやられていたと思います。最後、相手が仕留め損なったところに救われたゲームだと感じました。特に若手で、このゲームに出た選手たちというのは、日常から意識して変えていって、クラブの未来を明るく照らしてもらいたい。悔しい思いをしたからこそ、成長につながると思いますので。(メンバー選考の意図は?)欲張りなので、いろんなものをとりにいきました。もちろん勝利を目指すことは大前提で、来年J1で戦うにはどうするのか、3年後や5年後にこのクラブを背負う選手は誰なのか、そんなところの成長を見たいと思っていました。公式戦の舞台でどれくらいできるのかを見たかったのですが、そういった意味では残念な選手も何人かいました。逆に言うと、(成岡)輝瑠なんかは非常に良いパフォーマンスを見せてくれました。彼のレベルでスタンダードだと思うので、J1に行ったらあれ以上のものを見せてもらいたい。ベテランや若手に関係なく、来年もチームのスタンダードを高められるようにやっていきたいです

原 輝綺
試合運びなど、もっと改善は必要かなと思う
(難しい時間帯を乗り越えて、1点差で勝利する試合が3つ続いた)勝負強さの面では悪くなかったんじゃないかなと思いますが、チームとして90分間どのような試合運びをするのかなど、この先チームがどんどん良くなっていくためには、もっともっと改善は必要かなと思います

■熊本
大木 武監督
小さな差に見えるけれども、すごく大きな差に感じた
チャンスはあったけど決まらなかったですね。相手にはそんなに多くのチャンスはなかったと思うのですけれども、決められてしまったということですね。やっぱり、守れるか守れないか、決められるか決められないか。ウチのスタッフが言っていましたけども、小さな差のように見えるけれども、すごく大きな差のように感じたと。そのとおりだと思います。それから、あとはサポーターがあんなにたくさん来てくれたのに、遠い熊本まで気分よく帰れないというのは、心が痛みます。本当に申し訳なかったという気持ちでいっぱいです。(選手たちはこのゲームに向けて、『優勝したチームに自分たちの力を出したい』と話していました。出せたかどうか、どう捉えていますか?)出した、出さないじゃなくて、勝ったか負けたかでしか誰も判断しませんので、負けたという事実があるだけです。(大木監督のサッカーが楽しいから観に来るという声は少なくありません。来季、どんなサッカーを見せたいか教えてください)変わらないですね。それが私のやる意味だと思います

石川 大地
決め切るところは1年間を通しての課題だった
(チャンスを作れたことと、それでも決め切れなかったことについて、どう評価していますか?)相手よりも多くシュートを打っている中で、間違いなく決め切らないといけないシーンもありましたし、遠くからのロングシュート、ペナルティーエリアの外からのシュートも多かった中で、うまく枠に入れてこぼれ球に詰めたり、クロスからのチャンスはありました。どこのチームもそうなのかもしれないですけど、そういうところで決め切るというのは、やっぱり1年間を通しての課題だったのかなと思いました…

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