リベリのけがによるW杯欠場はチームにショックを与えたが、直前の親善試合でジャマイカ相手に8得点を奪い、チームに流れた嫌な空気を取り払った感はある。前線ではベンゼマやジルーが好調を維持。中盤ではマテュイディやキャバイェが上下動を繰り返し、守備陣はロリスを中心に安定した。さらにヴァランやポグバのような若手がチームの主力へと成長し、世代交代も滞りなく進んでいる。悔しい敗退となった前回大会を払しょくするためにも、レ・ブルーには優勝しかない。