気迫の勝利。磐田、ニューヒーローの登場で残り試合に向け勢い付く
「チーム、選手個々をアピールできる絶好の機会」(柱谷監督)と意気込んで敵地に乗り込んだ北九州。しかし、北九州は7分、22分と立て続けにクロスから失点し、磐田に主導権を握られてしまう。堅実な守備ブロック→速攻という形を得意とするだけに、先制され苦しい展開を強いられた。「なかなかボールに触れなかった」と肩を落としたのは前線の池元。前半のシュートはわずかに1本。追いかける展開となったことで、攻撃的にならざるを得えない状況となった北九州は、本来のバランスで戦うことはできなかった。反撃は…