
▲ブラジルW杯サポートメンバーだった坂井ら23人が選ばれた
日本サッカー協会は24日、AFC・U-19選手権に臨むU-19日本代表メンバー23名を発表した。10月9日に日本が初戦を迎える今大会は、2015年にニュージーランドで開催されるU-20W杯の予選も兼ねており、現状のベストメンバーで挑むことになる。文・安藤 隆人
ほぼベストの陣容でU-20W杯出場権を狙う
過去3大会連続で逃した世界への切符を取り返すべく、AFC・U-19選手権に臨むU-19日本代表メンバーが決まった。けが人を除けば主軸と見られていたDF内田裕斗が外れた以外は、大きな驚きはなかった。メンバーを見ると、鈴木政一監督が求めるタレントをほぼ呼べたと言っていいだろう。
前線はJ1で残留争いという厳しい状況にあるC大阪のFW南野拓実もリストに名を連ね、中盤もけが明けの望月嶺臣、松本昌也、関根貴大、川辺駿といったJリーグで出番を得て、鈴木監督も絶大な信頼を寄せている選手たちが選出された。最終ラインは立ち上げ時からCBコンビを組んでいた三浦弦太と内山裕貴を軸に、成長著しい中谷進之介、宮原和也、ブラジルW杯のサポートメンバーだった坂井大将らがメンバーに入った。
この選考の決め手となったのが・・・