前節の名古屋戦でJ初得点を決めたカカウだが、試合後のミックスゾーンでは得点の感想もそこそこに、チームやチームを取り巻く環境に対する危機感を露わにした。
まずは、「もっと勝利への意識を強く持たないといけない。負けても、次の日には『これでいい』という雰囲気が出てしまっている。目を覚まさなければいけない」とチームの意識面について言及。その後、「負けたあとにサポーターやメディアからプレッシャーが掛かるわけでもない。すべてドイツが正しいとは言わないが、ドイツでは何試合も勝てないことがあれば、サポーターやメディアからは相当なプレッシャーが掛かる」と続けた。彼の“激白”は実に10分近くに及んだ。
翌日の練習後は一転して…