讃岐の前線の起点として奮闘していた木島は欠場。「アンドレアと2列目の選手の距離を近付けないとけないので、リトリートして一発カウンターというのは難しい」(北野監督)とラインを上げる策に出た讃岐だったが、まともに組み合う山形のほうが、一枚も二枚も上手だった。11分の石井のゴールを皮切りに前半だけで3失点。宮阪には風を利用され、約60mの超ロングシュートを決められた。
後半は互角に近い展開に持ち込み1失点に抑えたが、すでに崩れたゲームプランの中では挽回もままならなかった。
山形は7試合ぶりの複数得点を実現。…