■清水エスパルス
ヤコヴィッチが復帰。4バックも視野に
今節は残留を争うC大阪との大一番。清水は前節、降格圏に転落したものの、C大阪との勝ち点差は『1』。この一戦に勝てば順位が入れ替わる。ただ、清水はここ7試合で勝ち星がなく、C大阪にもリーグ戦では10年7月以来8試合勝てていない。この負の流れを食い止めるためには、それ相応の力がいるだろう。
そのために手は尽くしている。選手たちは決起集会を開き、チームはメンタルトレーナーを呼び、精神面の強化を図った。「やれることはやろう」(大榎監督)と、なりふり構わず勝利を手繰り寄せようとしている。
また、水曜日(1日)の練習ではシステムを[4-4-2]に戻した。これまでは三浦弦やブエノといった若手DFには4バックのセンターは荷が重いと考え…
■セレッソ大阪
首位撃破も浮かれた雰囲気は微塵もなし
前節、C大阪は首位・浦和を相手に大きな白星をつかんだ。首位撃破で自信を取り戻すとともに、順位の上でも降格圏を脱出。J1残留という目標達成へ向け、残り8試合を戦い抜く活力を得た。ただし、今節の結果次第で状況は逆戻りするだけに、チーム内に緩んだ空気はない。「浦和に勝ったからといって残留が決まったわけでも何でもない。清水に勝つか負けるかで、残りのシーズンが変わる」と扇原が話せば、今節を戦い終えると韓国代表に合流するキム・ジンヒョンも、「清水とは勝ち点1しか変わらない。負けたらまた順位も入れ替わる」と気を引き締める。相手が首位から残留を争うライバルに変わっても、…