残留争い直接対決は終始清水が主導権を握る
17位・清水、14位・C大阪。勝ち点差は『1』。残留を争う両者にとって負けられない一戦だったが、試合はほぼ一方的な展開になった。
8分、本田の縦パスに扇原のマークをかわした石毛が前を向いて受ける。そのまま右足を振り抜いたシュートはDFに当たりコースが変わった。これにGKキム・ジンヒョンが反応できず。石毛の今季初ゴールが、清水の6試合ぶりの先制点となった。その勢いのまま、ホームチームはさらにチャンスを作る。12分、石毛のスルーパスに抜け出したノヴァコヴィッチがGKと1対1となったが、シュートはポストに。その後も六平が同じくGKと1対1のシーンを迎えるなど、次々と攻勢に出るが、…