これまでとは違う千葉を見せた。終盤の甘さを見せることなく試合を締める
敵地で千葉が完勝。5位に浮上した。
千葉のシュート数は札幌の17本に対して9本。バルバリッチ監督を始め札幌の選手たちが口々に「内容的には、自分たちが上回っていた」というニュアンスのコメントを発しているが、実際には千葉にとっては狙いどおりの展開。チーム力の差を見せ付け、危なげなく勝ち点3を得たというのが内実だ。
確かに札幌はシュートも多く、チャンスも多く作ったかもしれない。だが、千葉の守備を完全に崩した場面はほとんどなく、逆に千葉のプレスにコントロールされ、ボールを後ろに下げる場面のほうが目立っていた。
先制点の場面もそう。札幌の守備陣が自陣でボールを保持したところを…