■川崎フロンターレ
暗雲を振り払うため、ゆるい気持ちを排除せよ
「なんでこんなにシュートチャンスがないの?」。大久保は前節の甲府戦(1●2)後、怒りを隠さず語った。確かに、現時点で26得点を叩き出している川崎Fの和製2トップ、大久保と小林がシュートを打てなければ、得点も勝利も遠のく。となると、いかに彼らがボックス内での仕事に集中できるか、という点が残り試合で重要となるのは言うまでもない。そう考えると、チャンスの作り手となる大島の調子に波が出始めたのはやや不安要素ではある。ただ、ここで中村が先発復帰の可能性があるという朗報もある。
前節の甲府戦は16分にレナトのゴールで先制するも、前半のうちに追い付かれ、後半に逆転弾を許して敗戦。「点を取るまではすごく良かったけど、悪い意味で余裕を持ってやってしまった」と森谷は敗因を語り、…
■清水エスパルス
もう相性は関係ない。9年ぶりの等々力勝利を!
05年のJ1第12節以来、清水は等々力で勝っていない。久保山由清のゴールで1-0と勝利を収めたあとは8試合で4分4敗と引き分けも多いが、勝ち点3がなかなか取れていないのが現実だ。
ただ今季、7戦勝ちなしと苦手にしていたC大阪に第27節で3-0と勝利、リーグ戦6連敗中だった新潟にも、第29節の対戦では終了間際にノヴァコヴィッチが決めて2-1と勝ち越した。アフシン・ゴトビ前監督時代の得意、不得意がはっきりとしていたころと比べ、対戦成績が当てにならなくなっている。
その一つの要因として、試合ごとに現れる“日替わりヒーロー”の存在がある。C大阪戦では…