■モンテディオ山形
山形のスタイルで勝ち点3を狙う
6位・大分との勝ち点差は決して追い付けない距離ではない『2』。勝ち点で並んだ場合には、得失点差の優位が覆る確率はきわめて低く、あと3試合でプレーオフ圏に潜り込む可能性は十分にある。ただしこの先、1敗も1分も喫してはならない。それが追う者の最低条件だ。ハイプレスと速い切り換えで90分ハードワークし、山形のスタイルを前面に押し出す。
DFを中心に負傷離脱が相次ぐ中、…
■アビスパ福岡
意地に懸けて易々と勝ちは譲れない
前節、6位以上の可能性がなくなり、今季での昇格が消滅した。さらに6日、マリヤン・プシュニク監督の今季限りでの退任も発表され、すでに来季へのかじ取りを意識せざるを得ない状況になってしまった。退任発表はしたものの、残り3試合も指揮を執り続けるプシュニク監督は、選手に対して「プロ意識を見せてほしい」と訴えている。先発メンバーに大幅な変更はない見込みだが、…