望みをつないだ岡山。横浜FC、J1昇格の夢ついえる
J1昇格プレーオフへのわずかな望みを懸けた両チームのサバイバルゲームは、岡山が9試合ぶりの勝利をつかみ、昇格レースに生き残る形となった。
「立ち上がりから自分たちのリズムでやれていると思っていたけど、あの一発が…」と、松下年が悔やんだのは先制点の場面。38分、岡山の上田が高い位置でボールをインターセプト。それを押谷へとつなぎ、カットインした押谷が右足を振りぬくとボールはゴール右隅に吸い込まれた。「フリー過ぎて両方(ニアにもファーにも)打てる状況だったんで、せめてニアだけでも消せればポジションを取れた」と南が語ったように、押谷に対し横浜FCの選手たちが寄せ切れず、エアポケットのような状態になっていた。
前述の松下年の言葉にもあったが、…