
G大阪は2週続けて広島と対戦することで、浦和戦のイメージを膨らませる
クラブハウス内に誇らしげに飾られたナビスコカップの優勝を祝う数々の花を見れば、まだナビスコカップ制覇の余韻を感じさせるG大阪だが、11日に再始動したチームは早くも浦和との大一番に向けて切り替わっている。
「浮かれている選手はいなかった」という長谷川監督の言葉を裏付けるように宇佐美は「シーズンの最後をどう迎えるかは、ここで切り替えられるかどうか」。
遠藤と今野、東口が日本代表の活動で不在に加えて、右ひざに炎症を起こしているパトリックも別メニュー調整とあってフィジカル調整がメインではあるが、チームにとっての好材料はナビスコカップの決勝が、結果的に対浦和への“予行演習”になったことだ。
広島同様に…