2-0で福島を下した町田が、3連勝でJ2昇格への望みをつないだ。前節・琉球戦(4○1)に続き、2試合連続の先制ゴールを決めたのが鈴木孝だ。
鈴木孝はJ3の得点ランク首位に立つ点取り屋だが、第20節以降、極端な不振に見舞われた。10試合にわたって流れの中からゴールを決められず、チームもその間は3勝3分4敗と低迷。首位から3位に落ちてしまった。「(調子は)悪くはなかった」と彼は自身のプレーを振り返る。しかし「一瞬の迷いがあったら相手の足も出てくる」(鈴木孝)。激戦地のエリア内で、得点を奪える、奪えないという違いを生むのはまさにその“一瞬”だったのだろう。
しかし、琉球戦のゴールが迷いを消した…