若手に残すメッセージ。残り3試合もやることは変わらない
17日、引退会見。スーツに身を包んだ中村は深々と頭を下げ、スッキリとした表情で口を開いた。引退の経緯については「意識したのはかなり前のこと」と語った。自分の去り際を自問自答していた中で、世代交代が図られた今季。「僕がどのように若い選手に姿勢を見せられるか。その中で今年1年を頑張ろうと考えていた」。悩まされたけがの影響は、理由にはなかった。クラブ側は誰より早く慰留オファーを出したが、シーズンが佳境を迎えるにつれ、意思は固まっていった。「僕はここで一区切りを付けて、クラブには若返りを図ってもらいたいなという思いが強かった」。若手が経験を積み、自分の中でやり切った思いがあった。
これまで関わったすべての人に強い影響を受けたという