今季最終戦、今季最多1万3000人を超すスタンド、J1昇格プレーオフ進出を懸けた一戦。そうした状況が、山形にいつもどおりの立ち上がりを許さなかった。結果は1-2。最終戦を飾れなかった石﨑監督が指摘した課題は、開幕当初と変わらないモノだった。「決定力不足、イージーなミスでの失点というところ、改善しなければいけないところを1年間ずっとやってきたが、今日のゲームの中でやはりそういうところが出て負けてしまったのではないか」。
7位・大分も敗れたことで6位が確定。まだ勝ち残っている天皇杯に加え、3シーズン目で初めてとなるプレーオフ進出も決めた。夢に続きがある…