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G大阪

Column 試合後コラム

[G大阪]FW 39 宇佐美貴史 大逆転優勝の主役となった最高傑作

2014/12/8 14:34 6

「チーム全員を信じている」。指揮官の言葉は決して綺麗ごとでも社交辞令でもない。16位からの大逆転優勝を果たしたG大阪は中断明けのリーグ戦を文字どおりの総力戦で戦い抜いてきた。

 西野が離脱すれば丹羽が台頭し、岩下が大阪ダービー(第24節・2●0)で出場停止になれば代役のキム・ジョンヤが完封勝利に貢献。「あの試合で自信を持てた」と今野が振り返る第27節・鹿島戦(3●2)や、「勝てばすべてが変わる」(遠藤)第32節・浦和戦(2●0)では途中出場の攻撃陣がいずれも決勝点を叩き出した。

 毎節のように現れた豪華な“脇役たち”―。ただ、大阪の雄が見せた逆転劇において不可欠だった主役はやはり宇佐美貴史だった。

「貴史に尽きるでしょ」。熱い言葉が注目されがちだが、時にはベンチメンバーとしてチームをピッチ内外から見つめてきた丹羽は背番号39の存在感をこう評価する。

 開幕直前に負った負傷もあって、今季序盤は苦渋の日々を過ごしたが、第12節・徳島戦で今季初先発を果たすといきなり初得点を記録し、チームもホーム初勝利。そして中断明けのリーグ戦では名実ともにエースとしてゴールを量産していく。

「再開直後に勝てたことがチームの自信につながった」(今野)。リーグ戦再開初戦の甲府戦(第15節・2●0)に始まり、再開直後の9試合で6得点。いずれもチームを勝利に導く得点で、秋以降の巻き返しの土壌を作り上げていた。

 J1では今季自己最多の二ケタ得点を記録した宇佐美だが「途中、7試合も点が取れなかったのは不満」と冷静に自己分析。確かに浦和戦や鹿島戦、ナビスコカップ決勝戦など大一番でネットを揺らすことはなかった。ただ、主将の遠藤の評価はこうだ…

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