敢闘賞は盛田剛平。38歳で成長を示す
今季のEGアウォーズは本紙平均採点、記者の投票をもとにエル・ゴラッソ編集部が独自の視点で各賞を選出した。今季はG大阪が最後に大逆転優勝を成し遂げるという劇的な結末だったこともあり、選考はかなり難航した。
その中で注目のMVPはG大阪のFW宇佐美貴史に決まった。優勝したG大阪勢に票が集まったが、その中でも最も多くの票を集めたのが宇佐美だった。「終盤の大事な試合では得点を奪うことができなかった」(下薗昌記記者/G大阪担当)という厳しい意見もあったが、「宇佐美がいなければ優勝はなかった」(小田尚史記者/C大阪担当)というのも事実。中断明けの急浮上は彼の力なしにはあり得なかった。その点が記者陣の票を多く集める要因となった。
印象に残る活躍を見せた選手を表彰するMIPには…