ACLへの準備とさらなるスケールアップ
どうやら今回の特集で“浦和レッズ被害者の会”が結成されたらしい。個人的には、『いいぞ、いいぞ!』という気分だ。海外でいえばレアル・マドリーやバイエルン・ミュンヘン、野球でいえば巨人。やはりリーグは選手を集めて“悪者“になるチームがあったほうが盛り上がる。Jリーグでその“力”があるのはやはり浦和だ。
さて、本題に移ろう。山道守彦強化本部長、ペトロヴィッチ監督体制になった12年以降(山道強化本部長は11年9月に就任)、浦和は“少数精鋭”路線で選手を獲得してきた。しかし、今季は一転して“乱獲”。シーズン終了からわずか10日で武藤(仙台)、橋本(柏)、高木(清水)、ズラタン(大宮)、石原(広島)と主力級の選手の獲得を次々と発表した。
その狙いは何なのか…