
1本のシュートで1ゴール。中村は柴崎の浮き球のスルーパスを呼び込み、ダイレクトできれいなゴールを奪った
若手を大胆起用し、試合経験を積ませた鹿島
25日に控えるACL初戦(ウェスタン・シドニー戦)までの最後の対外試合をどう意味付けるのか。トニーニョ・セレーゾ監督は、これまでのチームの若返りをさらに推し進めるように若手を大胆に起用して見せた。高卒ルーキーの久保田だけでなく、期限付き移籍で1年半チームを離れていた鈴木隆も先発で起用。平均年齢約23.7歳という若い18人をそろえ、「もう少し交代枠があれば。こういったゲームの大事さを若手が感じることで、大きく成長してくれる」と、さらに若手を使う意向があったことも示していた。25日への調整よりも、試合経験を優先させた。
そう考えると…