
開幕前に希望を抱かせる勝利をつかんだ神戸。FC東京から加入した渡邉は左FWで出場、1得点
北九州2-5神戸
初めての“後半”、若手の勢いで次々と加点
神戸の布陣は[4-3-3]。今季の始動日から積み上げてきたシステムだ。ただ、選手の配置は違った。主力組の左インサイドハーフを担っていた三原が18日の非公開の練習試合で負傷し、ネルシーニョ監督は右FWの森岡を右インサイドハーフに移し、サブ組だった小川を右FWに抜擢する“ぶっつけ本番”の形を採用。これは、パサーの森岡を軸に小川や奥井のスピードを生かす神戸が育んできた強みの形だ。
その策は先制された直後の36分に得点として結実…