
自身のミスからの失点が続き、しゃがみこむ昌子。ここからはい上がれるか
鹿島1-3Wシドニー
前半の内容の良さが生んだ心のスキ
「前半から気持ちを込めて」という土居の言葉どおり、鹿島は試合開始直後から積極的な試合を展開した。シーズン初戦とは思えない出足でウェスタン・シドニーを圧倒。土居のミドルシュートを皮切りに、相手のミスを誘発しながら、かさにかかって攻め立てた。ところが、シュート8本を放ったにもかかわらず奪った得点はゼロ。ゴール前を固めて耐える相手に対しラストパスは精度を欠き、得点の匂いがする決定機は数字ほど多くはなかった。
しかし、内容の良さが心のスキを生む・・・