群馬は、序盤からギアの上がらない大分に対してボールを支配し、ゲームを優位に進める。シンプルな縦パスからセカンドボールを拾い左右へ展開。大分のバイタルエリアへ何度も侵入する。しかし、ゴール前での精度とアイディアを欠いて決定機を見いだすことができず、スコアレスで折り返す。
後半も主導権を握った群馬だが、大分が59分に投入してきたエヴァンドロにプランを崩される。62分、ダニエルが裏へと蹴り込んできたボールを夛田がクリアミス。エヴァンドロにそのボールを奪われるとそのままゴールへと流し込まれて痛恨の失点。群馬は優勢一転、ビハインドの展開となってしまう。
永井、オリベイラを立て続けに投入し、…