新指揮官は永井謙佑、権田修一、藤春廣輝といったアジア杯のメンバーではない選手を7人先発させ、さらに後半途中から宇佐美貴史を投入するなど、フレッシュなメンバーを中心に戦いながら、体格で勝るチュニジアを相手に2-0の勝利を収めた。ホームの親善試合、しかも相手が長距離移動の影響からか、後半に運動量が大きく落ちた部分を割り引いても、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督の目指す攻守にアグレッシブなサッカーに、選手たちが意欲的にチャレンジしたことは今後に向けて大きな収穫だ。
「3、4日のトレーニングで合理的な変化を起こすことができた」とハリルホジッチ監督は語ったが、その合理的な変化とは…