堅守速攻を掲げ、ここまで2勝1分1敗と良いスタートを切った讃岐。昨季は21位に終わり、J2・J3入れ替え戦を戦っていたとは思えない戦いぶりで、ホーム2連勝中と勢いに乗る。
しかし、開始直後にアクシデントが起こる。ここまでチームを支えてきた永田が水戸の吉田と接触した際に太もも付近を痛め、11分に途中交代を余儀なくされる。2列目から飛び出せる永田が抜けたことでカウンターで前線に人数をかけ切れず、水戸の堅い守備を破れない。局面を打破しようと仲間が奮起し、キープ力の高さを生かして攻撃の流れを作るが得点までは至らない。一方の水戸も36分にクロスの折り返しから三島が決定機を迎えるが、精度を欠く。
後半に入っても…