互いに良い守備からゴールが生まれた。
序盤からしかけたのは岡山だった。前線からプレッシャーを掛け、磐田をけん制。前半は運動量で磐田を上回り、パス出しに制限をかけた。そして、磐田のミスを見逃さず、確実に得点へ結び付ける。先制点は22分。磐田のGKカミンスキーのクリアを伊藤がブロックし、最後はゴール前の押谷が右足で押し込んだ。磐田ユース出身で、12年まで磐田でプレーした押谷は「結果を残せて良かった」と笑顔。リードした岡山は、30分前後から自陣でブロックを作る守備へ切り替え、磐田の攻撃をはじき返した。
一方、…