「1分、1秒、ゴールを狙いながら過ごしている」
22日のACL第5節・広州富力戦(5○0)に向けて出発する直前、宇佐美はこう言い切っていた。
華麗な得点。豪快な一撃。そんなファインゴールを自らの代名詞にしてきたはずの背番号39が、試合ごとに“違う顔”を見せつつある。体ごとゴールに飛び込みながら泥臭いゴールを決めたJ1・1st第6節・湘南戦(2○0)の得点を「自分らしくない。でもあれは狙っていたゴール」と言い切っていた宇佐美は、この新潟戦でも「自分らしくない」とゴールシーンを振り返った。
湘南戦のゴールを表現する言葉が「執念」ならば、新潟戦の48分に奪ったゴールは…