ゲームをほぼ一方的に支配したのは磐田。しかし、勝利したのはワンチャンスを生かした福岡だった。
この試合、磐田は前節・千葉戦(2○0)から先発を6人入れ替えて臨んだ。序盤は連係面で不安定な部分もあったが、尻上がりに機能。前半の森島のミドルシュート、後半のアダイウトンのヘディングシュートなど決定機も作ったが、決定力の低さに泣いた。3試合ぶりに先発というチャンスをもらった森島は「負けたことがすべて。これが実力」と肩を落とした。
先発を大幅に入れ替えた中での敗戦。それでもスタンドは拍手でチームを称えた。昨季、…