清水としては警戒をしていたセットプレーから2失点。もちろん、対策は取っていた。清水は立ち上がりから豊田に入るボールに対して三浦と村松の二人で対応できていた。ところが、33分に村松がけがで交代すると事態は変わってしまった。
1点リードしていた清水だったが、43分にCKを与えてしまう。ゴール前に上がったボールに、「ニアの選手について行ってしまった」(三浦)とマークが引っ張られ、豊田に対応したのは村松に代わって入っていた六平のみ。三浦の判断ミスはともかく、マークについていたのが競り合いが強いとは言えない六平だったことも問題だろう。しかし、…