派手な打ち合いの末に仙台が連敗をストップ
5連敗中の仙台と、開幕から10試合無敗の浦和。勢いに差がある中、ホームの仙台は先発メンバーに変更を施した。今季新加入のキム・ミンテが、リーグ戦では初めての先発出場。富田との中盤のコンビは、それまでの富田とリャン・ヨンギのコンビよりも守備の強度を増す組み合わせだった。彼らに浦和の厚い攻撃に対する中盤の防波堤としての役割が期待された。
早速、8分にその効果が出た。中盤でカットしたキム・ミンテが攻め上がると、野沢のクロスを受けてミドルシュート。これが入って、仙台が先制した。
浦和が仙台ボランチのプレッシャーをかわしてサイド攻撃を中心とするようになってからは、…