FC東京、若手中心の相手に“負けかける”。広島は勝ち点2を失う結果に
絶好のアピールの場に、リーグ戦で先発機会のない広島の若手が、果敢にFC東京守備陣に向かっていく。前回対戦(明治安田J1・1st第6節・1●2)でゴールを挙げた浅野を筆頭に、縦に、前にしかけていく姿勢に、青赤は手を焼いた。それが形になって表れたのが、79分の場面。左サイド高橋壮也のクロスから、ファーサイドに飛び込んだ右ウイングバックの清水のボレーが豪快にゴールネットを揺らした。
孤軍奮闘の守備を見せていたのは森重だった。ゴール前で再三再四、個の力で相手をストップ。彼がいなかったら、さらなる失点もあり得た展開だった。味の素スタジアムでは突破を許し…