2度のビハインドを乗り越えた神戸。敵地での逆転勝利
ドゥドゥを負傷で欠く甲府とルーカス・ポドルスキを出場停止で欠く神戸を指揮する両吉田(達磨、孝行)監督対決は神戸の孝行監督に軍配が上がった。
台風22号の影響により大雨の中で行われた試合はピッチに水がひどくたまり始める前の18分に甲府が先制点を挙げる。小出が大森のボールを奪って黒木につなぎ、黒木がタメてリンスに出したボールから先制ゴールが生まれた。ドゥドゥの代役として抜擢された黒木はこの日が今季初先発で、キープ力やヘディングの強さを見せるなど予想以上に機能。ドゥドゥ不在を忘れさせるようなプレーぶりだった。
先制点を奪った勢いで試合を進めたかった甲府だが、…