C大阪、トドメを刺せずも、しっかり勝ち切る
4日前に行われた天皇杯準々決勝の“再戦”となったC大阪と大宮。互いに先発をリーグ戦のメンバーに戻して行われた一戦は、試合前から降り続いた雨の影響で、ピッチは水を含み、ボールが走りにくい難しいコンディションの中で始まった。
それでも、C大阪は清武を中心につなぐところはつなぎ、細かいパス回しからゴールに迫る。その一方でシンプルに裏を狙う形やサイドに展開してクロスを上げる形など多彩な攻撃を繰り出すと、31分、丸橋のパスに抜け出した杉本が対応にきたDFとGKをかわしてシュート。ここは菊地にクリアされるも、…